K.mag

ファッション・音楽・フードを通じて、東京を中心としたカルチャーを発信していくことで、みなさんと共にシティーボーイを目指していくブログです🚶‍♂️

【今週の一曲】vol.6 「Cola」 田我流

 

好きな曲を勝手に紹介するコーナーです。

 

今回は、田我流の「Cola」。

 

最近のHIPHOPシーン本当に熱いな!

としみじみ思うのですが、長年日本のHIPHOPシーンを牽引してきた田我流の曲はやはり素晴らしい。

今回紹介する「Cola」は、そんな田我流の音楽に対する想いがリリックで表現されている気がして、最高な一曲です。

 

今年の4月に発売された最新アルバム、

Ride On Time」に収録されている曲で、このアルバム自体が、前作から7年ぶりとなるリリースです。

EVISBEATSとの最強タッグによって作られた「Changes」も収録されているので、このアルバムは絶対チェック!

 

そしてこのアルバムの4曲目が「Cola」。

これがもう本当にchillで最高な一曲。

chillな曲はみんな大好き。

くそ暑い日にまさにコーラ飲みながらゆったり聴いたら最高ですね!

 

曲の序盤ですぐにこの歌の良さに気付くと思います。

 

「理由はないけど歌いたい  理由はないけど

感情を解放する  下手でもいい  今を歌う

4season  4season  4season  no reason

神様質問があります  なんで音楽作ったの?

はっきり言って最低だ  これなしの世界は最低だ」

と、こんな感じの歌詞で曲が始まります。

僕はこの時点で食らいました。

「はっきり言って最低だ」と聞こえた時、

待て待て田我流、音楽が最低な訳ないだろ!

って思ったのですが、田我流はそのあとすぐにひっくり返してきた感じがありましたね。

この時すでに田我流の掌の上で踊ってたってことです。笑

 

「感情を解放する  下手でもいい  今を歌う」

この歌詞も音楽の本質的な素晴らしさが現れてる気がします。

歌が上手いとか下手とか実際どうでもいいことだし、感情のまま今を歌えるからこそ、音楽は最高なんですよね!

今までなかなか言葉で表現しづらかったことを田我流が代弁してくれてる感じがありました。

 

音楽が好きな人ほど、この歌に共感するところがあるのではないでしょうか🤔

 

二番からは、「君がドアから出て行きそう」、「別れ」などの言葉があり、この曲が失恋というマイナスな感情から生まれた一曲だということが分かります。

 

そして最後の最後に、タイトルの「Cola」の意味が分かります。

 

と、まぁこんな感じの内容となっています。

 

曲の後半以降についてはあえてあまり触れないでおくので、みなさんもぜひこの最高の一曲を聞いてみてください!

HIPHOPあまり聴かないって方でも、かなり聴きやすいと思いますよ!

 

それでは!👋